トライやる・ウィーク

兵庫県では、阪神淡路大震災時に見られたボランティア活動を継承し、また神戸市での小学生連続殺傷事件をきっかけに「心の教育」を積極的に推進するため、1998年度から県下の全中学校において2年生を対象に「トライやる・ウィーク」という職場体験学習を実施している。

このトライやる・ウィークの1週間、生徒は自宅から直接地域の会社や事業所、商店、農家などに通い、そこで職業体験を行っている。受け入れ先については各市町村教育委員会が斡旋し、調整している。これは、学校と地域の間の相互の交流を図るという点で有意義である。

この事業は、文部科学省が現在推進している子どもの体験学習の1つの先導的な取り組みである。しかし、教育現場においてこれが多大な負担となり、ひいては日々の教育活動に何らかの影響が生じるということもまた懸念されるであろう。

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