日本PTA全国協議会(日P)

小・中学校におけるPTA活動を通して、学校教育と社会教育、家庭教育の連携を深め、青少年の健全な育成と福祉の増進をはかることを目的に、1952年に創設された社会教育関係団体。その主な事業は、全国研究大会・PTAセミナーの開催、広報紙「日本PTA」「PTA実践事例集」の刊行、青少年育成事業、優良PTA・功労者の表彰、社会教育諸団体と協力しての情報活動や社会教育諸活動、「日本PTA基金」の推進などである。

小・中学校PTAの全国組織として、学校ごとの単位PTA(全国およそ34,000ヵ所)―郡・市PTA連合会―都道府県・政令指定都市PTA協議会(同60ヵ所)―ブロック協議会(同9ヵ所)を下部の組織構造として持つ。現在の会員数は、およそ1,200万人に上る。

また高等学校のPTAの全国組織は、全国高等学校PTA連合会(全高P連)であり、高等学校PTAに関して類似の事業を行っている。

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